SMT唾液検査について
- oyadentalclinic

- 10月1日
- 読了時間: 4分

こんにちは。育休中の森田です☺️!
少しずつ涼しくなり、秋の気配を
感じるようになってきましたね🍁✨
涼しくなってくると食欲も戻ってきて
「つい甘いものや美味しいものに
手が伸びてしまう🍠✨」なんて方も
多いのではないでしょうか。
私自身、赤ちゃんのお世話の合間に
ちょっとしたおやつが癒しになっていますが
「甘いものや、間食が増えると
むし歯や歯周病が心配…」と
職業柄どうしても意識してしまいます。
そんなときに役に立つのが
*唾液検査(SMT:Salivary Multi Test)
です!
この検査は自分がむし歯や歯周病に
なりやすいかどうかを
唾液から簡単にチェックできる
優れものなんです😆!
そんな今回はSMT唾液検査について
お話していきたいと思います。

【唾液検査(SMT)ってどんな検査?】
「唾液で検査」と聞くと少し
不思議に思うかもしれませんが
とてもシンプルです。
水のような液で10秒ほど
口をゆすいでいただくだけ。
その唾液を専用の機械にかけると
むし歯や歯周病のリスクを
“色分けされたグラフ”で確認できるんです。
検査時間はわずか数分。
痛みもなくちょっとした
健康診断のような感覚で受けられます😊
【検査でわかる6つのリスク】
SMTでは、
次の6つの項目を調べることができます。
むし歯菌の多さ
酸性度(お口が酸性に傾きやすいか)
3.緩衝能 (酸を中和する力のことで弱いと虫歯になりやすい)
4.白血球(炎症のサイン)
5.タンパク質(歯周病リスク)
6.アンモニア(口臭の原因物質)

「むし歯ができやすいのはどうして?」
「口臭が気になるけれど原因は?」
といった疑問も、この6つをチェック
することで背景が見えてきます👀🔍
【メリットは「見える化」と「予防の最適化」】
SMTを受けるメリットは大きく2つあります!
ひとつめはリスクを
“見える化”できることです。 グラフで弱点が示されることで
『私ってどうしてこんなに
虫歯ができやすいんだろう?』
『私は歯周病になってるのかな?』
などのご不安に対して
正しいリスクポイントを知ることができます🦷
ふたつめは
自分に合った予防方法が選べることです!
むし歯になりやすい人には
ブラッシングはもちろん
フッ素濃度の高い歯磨き粉の使用をすることや
間食の仕方について今一度
振り返る必要があるかどうか…等。
歯周病リスクが高い人には
歯間ケアの強化や
殺菌効果や抗炎症成分の高い歯磨剤の使用等。
ご自身のリスクを正しく理解し
予防への行動がわかることで
健康増進につながるというわけです🦷🪥
【実際の流れ】
検査方法は簡単で5分ほどですぐに
結果がわかります!
ただし、一つ注意点があります⚠️
それは歯磨きや飲食を済ませて
1時間経過してからでないと
普段のお口の中の状態が
正しく検査できません。
ご希望の方は飲食、歯磨き、洗口は
1時間以上前に済ませた状態で
ご来院下さい。
検査の流れは
①検査液で10秒ほど口をすすぐ
②吐き出した唾液を検査キットに入れる
③数分で結果が表示される
④結果を見ながら歯科衛生士がアドバイス
という流れです。
【実際に体験してみた結果】
実際に私も体験してみたところ
私は、6項目のうち
酸性度と緩衝能が
著しく悪いという結果でした。
この2つの数値が悪いということは
虫歯リスクがとても高いということです😱
食事をする度お口の中が
酸性に傾きやすくさらに
酸性から中和されるまでの時間が長い為
頻回な間食は虫歯リスクを
とても上げてしまうということでした😱
この結果から
「甘いものは午後のおやつだけにする」
「食後はお茶や水で口をすすぐ」
「就寝前はフッ素入り歯磨き粉で仕上げる」
などの行動を取ることが
虫歯のリスクを下げるために
私にとって必要なことだと唾液検査をして
改めて再認識することができました😖!
【まとめ:食欲の秋だからこそお口の健康チェックを】
SMTは“痛くない・すぐ終わる・すぐ結果がわかる”お口の健康診断です😊
「むし歯や歯周病を予防したい」
「口臭が気になる」
「今のケアが合っているか知りたい」
そんな方におすすめの検査です。
自分のリスクを知ることは
未来の歯を守る第一歩。
食欲の秋こそ
ぜひ一度SMTを体験してみてください🍁
最後までお読み頂きありがとうございました。
以上、育休中の森田でした😊✨








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