伊賀市の歯医者です。インプラント・審美歯科・予防歯科・むし歯・歯周病等でお困りの方は当医院へご来院ください。
〒518-0838 伊賀市上野茅町2718番地の7
・伊賀鉄道 茅町駅より徒歩0分
・駐車場12台完備
むし歯治療
むし歯はなぜおこる?
むし歯は『歯質』『食物』『細菌』の3つの要因が重なった状態のまま
『時間』が経つと次第に進行していきます。
食事、間食によるプラークphの変動
飲食をすると、プラーク中のph(ペーハー)は酸性に傾き『脱灰』がはじまりますが、しばらくすると唾液の働きにより『再石灰化』されます。間食の回数が多い食生活では脱灰の時間が長く、再石灰化の時間が短くなり、むし歯の危険性が増大します。
むし歯の進行状態と治療法
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C0:ごく初期のむし歯
歯の表面のエナメル質が、むし歯の出す酸によってごくわずかに溶かされている『脱灰』が起きています。白濁した部分が現れますが、まだ痛みはありません。
適切なブラッシングとフッ素塗布・MIペースト塗布で『再石灰化』を促すことで、治癒が期待できる段階です。
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C1:エナメル質のむし歯
エナメル質が更に溶かされ、黒ずみが現れます。この段階でもまだ痛みは現れません。
むし歯菌で冒された歯質を削り、白いプラスチックの素材で詰めます。
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C2:象牙質のむし歯
エナメル質の内側にある象牙質まで進行したむし歯です。冷たいものや甘いものを口にすると、痛みを感じます。
むし歯菌に冒された歯質を削り、強度のある詰め物で補います。
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C3:神経に達したむし歯
歯の内側にある神経まで達したむし歯です。何もしなくてもズキズキと激しい痛みがあります。
むし歯菌で冒されて炎症を起こしている神経を取り除く、根管治療を行います。
その後被せ物を装着します。
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C4:歯根に達したむし歯
歯冠部分がほとんど溶けてなくなり、歯根まで達したむし歯です。神経が死んで痛みがなくなりますが、放置すると歯根の先端に膿が溜まり、再び激しく痛みます。ここまで悪化した歯は残すことは難しく、最悪抜歯になる可能性があります。
抜歯後は入れ歯やブリッジ、インプラントによって機能を回復させます。
無痛治療へのこだわり
多くの方は歯医者さんは『痛くて怖い』というイメージをお持ちだと思います。
当医院では、すべての患者さまに対して極力痛みの少ない治療(無痛治療)を心がけています。多くの方に『歯医者さんは痛くなくて安心』というイメージに変えていけるように、適切に麻酔薬を使用して麻酔時の痛みを極力なくします。
表面麻酔のこだわり
歯科治療で麻酔を行なう際は、麻酔針を歯茎に刺す時に痛みを生じることもあります。
当医院では、塗り込むタイプ表面麻酔を使用しています。歯肉に塗り込み、歯肉が麻痺した状態で麻酔注射を行います。これにより、刺さる時の痛みも軽減できます。
最細の注射針の使用や刺し方にも配慮
一般的な歯科医院での麻酔に用いる注射針は直径0.28mm(31〜33G)を用いていますが、当医院の麻酔の注射針は最細の針の0.23mm(35G)を用いるため、痛みが軽減され、患者さまの負担がかなり少なくなります。
また注射器を刺す際には、刺す角度によっても歯肉に加わる圧力が異なってきます。過度な圧力が加わらないように、ゆっくり、やさしく麻酔液を注入してするように心がけています。
歯の神経を守る
MTAセメント治療
MTAセメントとは?
MTAセメントとは、封鎖性と殺菌性に優れた歯の治療材料です。虫歯の感染部分を除去してMTAセメントの上から補綴治療(詰め物・被せ物)を行うことで、神経を残すことが可能な治療法です。 MTAセメントは人体への親和性も高く、身体にも優しい素材とされています。
※保険適応外の治療法です
MTAセメント治療のメリット デメリット
メリット
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歯の神経を残せるので、歯の神経を取った場合と比べて歯の寿命が長くなります。
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歯の根の治療に比べて治療の回数が短くなります。(歯の根の治療の場合、1〜3ヶ月程度かかることもあります)
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自由診療であるため、補綴物も綺麗で長持ちする材料を選択することができます。
デメリット
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全ての症状において使用できるわけではありません。
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歯の生活反応がない場合は歯の神経を取る治療をする必要があります。
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MTAセメントを用いても、う蝕の除去などの刺激により歯髄炎が誘発されるリスクがあります。
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自由診療で高価な材料であるため、治療の費用が大きくなります。
MTAセメントの費用
1歯 : 27,500円(税込)
※別途補綴の費用がかかります
おおやデンタルクリニックでは患者さまの要望をよく聞き、お口の状態を的確に診断しなるべく歯を抜かない治療と予防を心がけます。